関係機関、関連企業および協力をいただける生産者の皆さまと連携して、
多様な機会を通じて新しい園芸情報の提供に努め、皆様の農業経営の発展をお手伝いします。

1) 展示会・実演会の開催および参加

① 遮熱・遮光資材展示実演会(2013,2015)
夏季の高温対策として、遮熱、遮光に利用する多様な資材を実用規模での効果を紹介

② 潅水資材実演会(2013)
効果的な潅水チューブの選定や配管方法について紹介

③ JAまつりでの製品紹介(2013)

④ 農機商組合の展示会

2) 各種研修会の開催および参加

福井県園芸カレッジにおける園芸ハウスの建て方実習

3) 各種資材試験の実施と結果の情報提供

① バーク堆肥発芽試験(2014)

取り扱うバーク堆肥の発芽テストを実施

② 新資材(スーパーパスライト)によるスイカのトンネル栽培試験(H28年~)
通気性のある資材でトンネル換気を省力

③ 新資材(エナジーキーパー)を利用したサトイモ親芋の貯蔵試験(H28年~)
越冬中の低温から保護することで貯蔵性を向上

④ 新規資材(ラブマットU)を用いた少量培地隔離栽培における潅水の均一化試験
潅水チューブの下に吸水性資材を敷いて、全面から土壌に給水…少量培地で特に有効

4) 野菜の品種比較試験の実施と結果の情報提供

ホウレンソウの品種比較試験(2017)
低温期間においても生育が早い品種を選定


右が試験品種

左が試験品種

5) 現地課題解決に対する相談

園芸アドバイザーによる現地巡回(トマトの生理障害対策、イチゴの病害対策等の助言)


イチゴ栽培

イチゴ炭そ病

トマト栽培

トマト尻ぐされ

6) 施設園芸に関する新技術研修会

平成31年8月21日
JA福井市本店5Fホール
園芸生産者、関係機関など約50名が参加して、精度が高く多様な活用が可能なプロファインダークラウド、ハウス内温度を高めず作物に効率的にCO2を施用できる炭酸ガス発生装置、少日照地域に効果的なLED補光装置等の最新の園芸技術を学びました。


研修風景

新製品展示

研修終了後、熱心に展示内容の
説明を聞く参加者

研修終了後、より詳細な内容の
説明をうける研修参加者
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